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ロイター通信によると、ハディ大統領は「売国」行為と「侵略国サウジアラビアとその同盟国に協力」したとして死刑が言い渡された。サナアの裁判所は、大統領の他にイエメンのビン・ムバラク駐米大使、ヤシン元外相を含むハディ政権の6人の高官に極刑を言い渡した。
イエメンでは2014年から武力紛争が続いており、シーア派系反政府勢力「アンサール・アッラー」のフーシ派およびサレハ前大統領を支持する軍の一部と、政府軍およびハディ大統領を支持する義勇軍が戦っている。政府は空及び地上からサウジアラビア主導のアラブ連合軍のサポートを受けている。