プーチン大統領はイタリアをダーイシュから救った=伊野党党首

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西側が「悪人」だと見なすプーチン大統領がシリア紛争に介入しなければ、「ダーイシュ(イスラム国、ISIS)」はすでにイタリアにまでたどり着いていたかもしれない。伊野党「北部同盟」のマッテオ・サルヴェーニ書記長が「 La7 」テレビで述べた。さらにプーチン大統領が現代最も遠くまで見通しているリーダーの1人だと指摘した。

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サルヴェーニ氏は、「プーチン大統領については、私は評価し、尊敬する。ダーイシュと戦うために彼がシリアに行かなければ、今日、La7の編集部にはブルカを着て手に機関銃を持った人々が座り、話して良いことと悪いことを決めていたかもしれないためだ。対露制裁は狂気の沙汰だ。もし欧州、英国、NATOや誰かがシリアのダーイシュと闘い始めるのを待っていたら、ダーイシュはもう我々の家に来ていたかもしれない。もし『悪人』プーチンが介入しなければ、それは起きていたかもしれない。制裁の対象となったあの『悪人』だ。そして制裁は現在、イタリア経済を破壊している」と述べた。

サルヴェーニ氏はまた、平和を保証し、テロリズムと戦うためには、トランプ大統領、EU代表、プーチン大統領、中国と全北アフリカ諸国の代表を1つのテーブルに集め、彼ら全員が話し合いに参加する必要があると指摘。だが、サルヴェーニ氏によると、そう行動するのではなく、誰かが、プーチン大統領は悪く邪悪だと決めた。

先に、トランプ米大統領は、ロシアのプーチン大統領について「扱いにくい人物だ」と述べた。

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