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引揚げ作業について記者団からの質問に答えた役人は「遺体は28日11時25分、船体が水から半分引揚げられた段階で甲板の上で見つかった」と語っている。役人は長さ4-18センチの人骨6本が客室の窓の1つから見つかったと補足した。
遺体が発見された後、船体引揚げ作業はすべて一時停止された。
遺体は鑑定にまわされており、現在それが一人の遺体に属すものであるかどうかが調べられた後、DNA鑑定が行われ、遺体の身元確認が行われる。
先の報道では、2014年に韓国沖で沈んだ旅客船「セウォル」号の船体の最初の調査が行われたが、沈没原因の一つに挙げられていた潜水物体が船と衝突した痕跡は見つからなかった。