ソクーロフ監督ら 反汚職抗議行動参加者の意見に耳を傾けるよう訴え

© REUTERS / Stefano Rellandiniソクーロフ監督ら 反汚職抗議行動参加者の意見に耳を傾けるよう訴え
ソクーロフ監督ら 反汚職抗議行動参加者の意見に耳を傾けるよう訴え - Sputnik 日本
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ロシア映画界を代表するアレクサンドル・ソクーロフ、アレクセイ・クラソフスキイ、マルク・ザハロフ、アレクサンドル・ミッタ監督らは、26日にモスクワなどで行われた無認可の反汚職抗議デモ参加者を支持する立場を明らかにした。

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抗議行動は、汚職との戦いをその主なスローガンに掲げたもので、ロシアのほぼ100都市で行われた

ロシアの映画賞「ニカ」の「良心と尊厳」部門で特別賞を受賞したソクーロフ監督は、汚職撲滅を訴えて街頭に出た若者達と対話するよう訴えた。

監督は、授賞式での自分の挨拶の一部を、啓蒙と人的開発の必要不可欠性というテーマに捧げた。

なお他の一連の著名監督達も、ソクーロフ監督のスピーチを支持した。

ソクーロフ監督は、人類史上の重要人物を扱った「権力者4部作」が有名だが、その3作目「太陽」(2005年)で大日本帝国時代の昭和天皇を描き話題となった。その後「4部作」最終作としてゲーテの同名小説を映画化した「ファウスト」(2011年)を発表、第68回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞、同年、日本政府より旭日双光章が授与されている。

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