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共同通信によると、エルドアン政権は、ギュレン師を昨年7月のクーデター未遂の首謀者と断定し、ギュレン師関連の教育機関や非政府組織(NGO)など全ての団体を「テロ組織」と認定。在外公館からの回答には各種団体のほか、関係者数百人の名前が列挙され、親類関係が記された例もあった。
ドイツ有力誌シュピーゲル電子版によると、調査指示の公電は昨年9月20日付。在日トルコ大使館の報告には、15の学校の名称や住所、校長名、メールアドレスや電話番号などが記述されていたが、注釈や批判を加えず、比較的簡潔な内容だった。
トルコ政府は、日本のほか、オーストリア、ドイツなどの欧州諸国、オーストラリア、ナイジェリア、サウジアラビアなどにあるトルコ在外公館から回答を受け取った。