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トランプ氏はニューヨークタイムズ紙のインタビューで、シリアでの自身の軍事計画をロシアのプーチン大統領と議論する意向はあるかとの問いに、「私は決して軍事的観点から行うと言うことはない。私は長年にわたってこのようなアプローチに反対してきた。私は単にそれはしない」と答えた。
またトランプ氏は、シリアのイドリブで起きた化学兵器とみられる攻撃について、「人類への侵害」だと指摘した。
ジャーナリストらはまた、トランプ大統領はこの悲劇が「シリアでのロシアの役割について物語っている」と思っているかと質問した。
トランプ氏は「私はロシアにとってこれは非常に悲しい日ではないかと思っている。なぜなら彼らは(シリア政府と)つながりがある。今回のケースではすべての情報がこれを行ったのはシリア(政府)であることを示している」と述べた。
なお先にシリアのアサド大統領は、シリア政府は自国民に対して大量破壊兵器を使用していないと発表した。