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ティラーソン国務長官は「両者の間にはポジティブなトーンで実り大きな会談が成立した」と評価し、両指導者の相互理解は作業レベルで会談を実施するための基礎をしいたと指摘した。
ティラーソン長官によれば、トランプ氏は「中国は米国人労働者に平等な条件を創設するため具体的なアプローチをとらねばならないという見解」を表し、また「市場への相互アクセスを確保する必要性を再び強調している。」
習国家主席は重要な国際、地域問題に関して両国のコンタクトを強化し、「地域紛争」を解決するため共に協力し、核不拡散問題、多国籍犯罪との闘争などグローバルな挑戦で協力を拡大する必要性を指摘した。
習国家主席は4月6日から7日まで米国を公式訪問。両首脳の交渉はフロリダ州にあるトランプ大統領の別荘の「マー・ア・ラゴ」で非公開で行われ、主なテーマには貿易政策、朝鮮民主主義人民共和国の核問題をめぐる状況および一連の地域問題を主なテーマが取り上げられた。