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NHKによると岸田外相は出発に先立ち記者団に「今回のG7外相会合は、シリア情勢や北朝鮮問題といった国際社会が注目する大きな課題に直面する中で開催される。ぜひ、こうした喫緊の課題について率直な意見交換を行い、国際社会のけん引役であるG7の連携をしっかり確認して明確なメッセージを発する機会にしたい」と述べた。
岸田外相はG7外相会合で米国によるシリアへのミサイル攻撃に関する日本の考えを説明し、「化学兵器の被害が二度と起こらないよう各国が足並みをそろえて、この問題に対処する方針を確認」する考え。NHKが報じた。
また岸田外相は、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への圧力強化に向けてG7各国と「一致した取り組みを確認」する意向だという。