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特に、被害を受けたエネルギーブロックの原子炉から溶けて流れ出した核燃料を取り出す共同プロジェクト、また放射能に汚染された地域の復興プロジェクトの可能性が話し合われた。土曜日「ロスアトム」の国際協力問題担当部が伝えた。
アレクセイ・リハチョフ社長率いる「ロスアトム」の代表団は、4月4日から7日まで日本を実務訪問し、滞在中の交渉では、2016年12月に調印された原子力エネルギーの平和利用における露日協力に関する覚書をどう実現してゆくかが話し合われた。
交渉で特に注意が割かれたのは、福島第一原発事故処理作業における協同行動の問題で、放射性廃棄物の取り扱いや廃炉、危険な原子力施設などの稼働停止においてロシアの技術を利用する可能性について意見が交わされた。
先の報道によると、ロシアのロスラオ(RosRAO)社のイノベーション発展プロジェクトオフィスのリーダーが、日本で、小型中性子検出器開発プロジェクトについて紹介した。