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首相はプーチン大統領と会談し、南クリル諸島(北方領土)での共同経済活動の具体化などについて協議する。
鈴木氏はモルグロフ氏に、共同経済活動を巡り「スピード感を持って動かしてほしい」と要請した。
鈴木氏によると、モルグロフ氏は北朝鮮情勢を巡り、15日に故金日成主席生誕105年が控える中、トランプ米政権が原子力空母を朝鮮半島近海に向かわせ圧力をかけていることを踏まえ、有事になった場合は周辺の日本、中国、韓国、ロシアにも影響が出るとして、緊張感を持って注視していると述べた。
モルグロフ外務次官は、米国のシリアへの軍事行動による国際情勢の変化は露日両首脳の会談準備に直接的な影響を与えないとする声明を表した。