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ロシア科学アカデミーのホームページに掲載された報告書では、学者たちが電磁放射線発電装置の模型を製作したと述べられている。
この装置は通信、センシング、電子戦の課題を処理するためにも使用される可能性があるという。
報告書では「例えば装置は、すでに照準が合わされ、熱源追尾型ミサイル攻撃にさらされている状況でも、航空機の飛行の安全性を保障する」と指摘されている。
一般物理研究所の主な活動の方向性には、光学およびレーザー物理学の焦眉の問題、レーザー技術の基礎、電波物理学や音響の現代の問題、物理的エレクトロニクスの基礎的問題などが含まれている。
先の報道によると、ロシアの超音速対艦ミサイル「ジルコン(ロシア語読みはツィルコン)」は実験段階でマッハ8に達した。