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ニューヨーク・タイムズによると、トランプ大統領とマードック氏はずいぶん前から親しい関係にあり、マードック氏はトランプ大統領が困難な時に同氏を支え、経済問題に集中するよう呼びかけているという。
ニューヨーク・タイムズは、「彼らはお互いをサポートし、戦略を立てている」と報じている。
またマードック氏は、有毒物質の使用でシリアのアサド大統領を非難し、記者向けのブリーフィングでヒトラーでさえ化学兵器は使わなかったと発言して批判の嵐にさらされたホワイトハウスのスパイサー報道官に電話をして元気づけたという。
なおニューヨーク・タイムズは、マードック氏が所有するニューヨーク・ポスト紙とテレビ局Foxニュースは、有利な方向からトランプ氏を取り上げたと指摘している。
先の報道によると、トランプ米大統領はホワイトハウスのスタッフとの意見相違から人員入れ替えを行うかもしれない。