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2016年度の中国の軍事費は前年比で5.6%増となり、2150億ドル(約23兆7000億円)。米国では1.7%増で6110億ドル(約67兆3000億円)となった。また、西欧諸国の国防費も増えており、前年比で2.6%増となった。軍拡競争のリーダーとなったのはイタリアで、増加率は11%だった。
さらに、中欧でも2.4%と高い増加率が見られた。SIPRIによると、「2016年度のロシアの支出が欧州のNATO加盟国の総支出の27%に過ぎないという事実にもかかわらず、」中央ヨーロッパでの軍事費増大は、ロシアの高まった脅威という認識で一部は説明できる。
これより前メディアは、ロシア海軍唯一の空母の改修計画を語った。