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報告書では、Block 3Fとして知られるソフトウェアの欠陥除去の遅れにより、開発試験の実施に非常に多くの時間と資金が必要となる可能性があると指摘されている。
米国防総省は問題を5カ月間で解決する計画で、さらに5億3200万ドルが必要だと見積もっているが、会計検査院のアナリストらはこの評価をあまりにも楽観的だと指摘している。
会計検査院は、F35戦闘機のこれまでの経過に注目し、プログラムの実現には1年以上かかり、さらに17億ドル以上の資金が必要とされ、うち約13億ドルは2018年の会計年度に必要とされるとの結論に達した。
先に米国防総省が報じたところでは、米国は最新鋭ステルス戦闘機F-35 ライトニング IIを欧州に派遣する。