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日米両政府は、駐沖縄米海兵隊の一部を国外に移転させる計画で、うち4000人ほどを、2020年代前半にグアムへ移転を開始するよう、施設の整備作業を進めている。
これについてハリス司令官は26日、議会下院の公聴会で証言し、グアムへの大部分の移動は2024年から28年の間の時期になるとの見通しを明らかにした。
ハリス司令官はハワイにも沖縄から3000人ほどを移転させるとして、その時期はグアムのあとになると述べた。
また、ハリス司令官は「沖縄の海兵隊の移転は日本との同盟関係にとって重要だ」と述べ、沖縄の基地負担軽減に向けた取り組みを進めていく姿勢を強調した。