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ザハロワ報道官は、モスクワでのブリーフィングで、制裁圧力の継続を決めた米国の対北朝鮮政策に対するコメントを求められた際、次のように答えた-
「我々は、圧力をかけるような政策は建設的ではないと考えている。まして、力で影響を与えようとしたり、あるいは公然と武力紛争を起こそうとの政策など、破滅的である。
論争を、武力行使に移そうとするなど許すことはできない。朝鮮半島の情勢解決に力のシナリオを用いれば、あらゆる次元で、それが世界規模の大惨事となることを理解するためには、ビッグな専門家である必要はないと思う。
それはすべてに影響を与え、残念ながら、不安定さのもう一つの出血源となり、今後何年にもわたって恐ろしい結末と傷跡を生み、その後皆は、いかにして状況を何らかの平和な軌道に戻すべきか、考える事になるだろう。」
先の報道によると、北朝鮮のポータル「メアリ」は、米国の空母や戦闘爆撃機などの米国の軍事対象を破壊するシミュレーション動画を公表した。