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発表によればこの規則は2017年5月1日から発効する。
新規則によれば、オンラインゲームのユーザーは登録の際に必ず本名を記入しなければならず、ゲームのオペレーターも必要が生じた場合、監査機関に提出するためにユーザー情報の管理を行う義務を負う。
このほか同時に未成年者のプレーヤーに対しては、ゲームのプレー時間、支払い費用の制限がしかれることになった。
オンラインゲームを原因とする未成年者の事件は世界的に拡大しており、それが及ぼす心理的な害についてますます警鐘がならされているが、中国も例外ではない。ゲームに熱中し、家出したまま10年も帰宅しなかった女児や、ゲームが原因で親との口論の最中に指を切断した男児など、様々な事件が起きている。
米バージニア州でも先日、オンラインゲーム「ワールドオブタンクス」をの24時間チャリティー・マラソンに参加していたゲイマーが突然死した痛ましい事件が発生している。