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先週、「SEAL」の元隊員ロバート・オニール氏(41)の著書「The Operator」が発売された。その中でオニール氏は、2011年の夜の出来事について詳細に語っている。
書籍によると、パキスタンのアボタバードにあったビンラディン容疑者の潜伏先で特殊部隊が最終防衛ラインを一掃した後、オニール氏は戦闘員と顔をつき合わせた。
情報機関の情報によると、特殊部隊はビンラディン容疑者の息子ハリド(23)を見つけなければならなかった。ハリドは「父親の最終防衛ライン」だった。ハリドを射殺した後、特殊部隊は奥の部屋を点検するため先を急いだ。
そして最終的にオニール氏は、「思っていたよりも背が高くて痩せており、よりヒゲが短くてより白髪の」テロリストを目にした。オニール氏は2回発砲した。「ビンラディンの頭が割れ、彼は倒れた」。オニール氏はこのように書いている。
Ex-Navy SEAL Robert O’Neill tells of the moment he says he shot Osama bin Laden dead- United States: https://t.co/A5mERCK7JD pic.twitter.com/OOl9p8F61B
— greenapplenews.com (@GreenapplenewsC) 30 апреля 2017 г.
Robert O'Neill… story on the death of Osama bin Laden…https://t.co/sI4zBF1V12 pic.twitter.com/1AdwFjVJSG
— ROKAYAH (@MHASSANM_) 19 апреля 2017 г.
米出版社Scribnerによって発表された声明では、オニール氏は戦闘の「人間的な面」を見せたかったと述べられている。
先の報道によると、テロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」のテロリストらは、シリアやイラクからアフガニスタンに移動しており、集団安全保障条約機構(CSTO)の加盟国に脅威を与えている。