エベレスト登頂を目指していた著名な登山家が死亡

ステック氏の遺体は、エベレストから南西に２キロに位置するヌプツェ山の麓で発見された。

ステック氏は、５月のエベレスト登頂を目指す前に気候順応のためヌプツェ山に到着した。

登頂を企画したSeven Summits Treks社のミニグマ・シェルパ氏によると、ステック氏の遺体はネパールの首都カトマンズに運ばれる。

なおネパール観光局が、ステック氏の死亡を確認した。

昨年５月、エベレストでは世界の様々な国から訪れた少なくとも５人の登山家が死亡している。

​先の報道によると、インド洋に浮かぶ仏領レユニオン島で、サメとの戦いに取り組んでいたフランスのレスキュー隊員がサメに襲われて死亡した。