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「限られたメンバーでたった今終了したばかりの会談では、皆さんにはすでにお話したが、私たちはウクライナ情勢を話し合った。これは深刻な憂慮を呼んでいる問題だ。私はメルケル氏や『ノルマンディー形式』のほかの参加者らと常時コンタクトをとりあっている。」
プーチン大統領は、露独は2日「当事者らがミンスク合意を必ず遂行することの必要性を再び確認した」と強調した。
プーチン大統領は、現在のキエフ当局はミンスク合意のウクライナ側の負うべき部分を遂行するチャンスを逸したとの見方をしている。
「にもかかわらず、まさに『ノルマンディー形式』で、まさに現行の合意の枠内での尽力を重ねていく必要がある。」
プーチン大統領はさらに、ウクライナ正常化の新合意についてはすでにある現行の合意が最後まで実現されないうちは討議すべきではないと補足した。
先の報道によると、トランプ政権はウクライナを含む途上国への対外援助を大幅に削減する方向だ。