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プーチン大統領はロシアの米大統領選への介入についての声明を噂にすぎないとして、さらに次のように語っている。
「我々はほかの国の政治生活や政治プロセスに干渉したことは一切ない。また我々の政治生活、ロシアの内政生活に誰も干渉しないよう非常に期待したいところだ。だが残念ながら全くこれとは逆のことを、長年にわたってロシアの内政プロセスに影響を与えようという企てを目撃している。それはいわゆるNGOを通じて、または直接的に図られている。」
プーチン大統領はあたかもロシアが米大統領選挙に影響したかのように報じられていることについて、何の証拠もない噂で米国の国内政治闘争の中で利用されているものに過ぎないと指摘した。
「米国のやりかたは一切誰も何の証拠も出さないというものだ。これは米国の内政の闘争に使われている単なる噂にすぎない。このためこのことからすぐに何もないところで欧州諸国に、たとえば我々の国にこれだけ友好的な国、ドイツなどに対してあなたがた(ジャーナリスト)は憶測のようなものをだされるが、これは控えめに見ても実に変な話だはないか。」
先の報道によると、米ワシントンに移住して暮らすロシア人たちが、米メディアによる反ロシアプロパガンダが自分たちの生活にどのような影響を及ぼしているかについてワシントン・ポスト紙に語った。リア・ノーヴォスチ通信が報じた