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プーチン大統領はエルドアン大統領に対し、「作業体制で会談をもち、二国間の相互関係の主要な問題を話し合う機会がもてたことを非常に喜ばしく思う」と強調した。プーチン大統領は、これはつまり二国間関係が特別なステイタスを帯び、完全に修復されつつあることを示すと語っている。
これに対してエルドアン大統領も両国合同の歩みは中東に影響を及ぼすことができると指摘し、「我々は非常に深刻な作業、非常に大きな責任を負っている。だが我々が揃ってとる歩みは地域全体の運命を変えるだろうと確信している」と答えた。
これより前、露土首脳会談ではシリア紛争の政治的調整が主要テーマとなる見込みと報じられていた。このほか両首脳はハイ・シェイフンでの化学兵器事件、テロとの共闘のほか、相互の貿易制限問題を話し合う予定。