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オックスフォード大学のジェニファー・ニューソン博士は、満腹感が増すとして、正方形のプレートをやめるよう推奨している。また、朝食にコーヒーを飲まずに、立って済ませることで、満腹感はさらに増すということだ。さらに、キッチンからテレビをどけることも勧められている。食事中に気をそらしてはいけないのだ。
ニューソン博士はこの結論の論拠として、78人の女性が参加した2日間の実験結果を挙げている。実験の目的は、どのように朝食をとることで、満足感とエネルギーが最も得られるかを理解することにあった。大皿から食べた女性は、食事が少ないと感じ、座って食べた被験者からも同様の感想が見られた。つまり、人間は実際に「目で食べ」ており、多くの外的要因が食事への態度に影響しているということになる。