7日めも燃え盛る福島山林火災 放射能拡散の危険性はありうる

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福島第一原発事故による帰還困難区域の山林火災は発生から7日めとなった5日も燃えている。

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福島、事故から4年の姿 - Sputnik 日本
福島の放射性物質:パニックは放射能より危険
福島県浪江町井手の国有林では消防、自衛隊による消火活動が続けられている。4日には自衛隊ヘリコプターなど12機が空から消火剤をまき、地上でも消防、自衛隊のおよそ240人が放射性物質からの防護服を着用して消火にあたったが、鎮火のめどはたっていない。

チェルノブイリの森林火災の消火にあたったグリーンピースロシアの消防士、アントン・ベネスラフスキー氏は、次のように断言する。

「火災中、セシウム137やストロンチウム90、プルトニウムのような放射性核種が空中に上がり、風によって運ばれる。これは動揺を掻き立てずにはいられない。それは、この不安定な原子を人々が吸い込み、内部被爆を被るためだ。」

福島県は火災による周辺の放射線量に目立った変化はないと発表している。

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