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「骨製の中空のチェスのビショップの駒の中に、10枚の硬貨が隠されていた。16世紀中頃のものとみられる。」
駒は3つの部分からなっており、掘り細工によってお互い繋がっている。チェスセットの他の駒も同様の作りで、隠された銀貨の総額は当時の金額で160コペイカに到達した可能性があると見られている。
文化遺産局のアレクセイ・エメリヤノフ局長が語るところ、手作業で鋳造されたこれら銀貨の額は5コペイカ。
現在、博物館への譲渡問題が話し合われている。お宝は、『私の道』プログラムの改修工事の一環のガス管交換の際に、工事溝で発見された。
В центре Москвы нашли клад времен Ивана Грозного https://t.co/qQY5VtQKop pic.twitter.com/68GsIQPdvB
— РИА Новости (@rianru) 10 мая 2017 г.
先の報道によると、考古学者チームがモスクワ中心で、要塞の反対側にいる敵を盗聴するため16世紀に用いられていた「秘密部屋」を発見した。