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ラブロフ外相はワシントンの会談でウクライナ紛争開始後、凍結されている露米大統領委員会の作業再開の件は話し合われたか、という問いに対して次のように回答している。
「大統領委員会が極めて有用なツールであることは万人が知っている。だが現在、新たな大統領府であることを鑑み、(米国には)どういった形でロシアとの関係を発展させたほうが都合がいいのかについては我々はこれをトランプ大統領とその側近の判断にゆだねる。」
ラヴロフ外相はさらにトランプ大統領は10日の会談で「自分は(ロシアとの)正常な関係を指向していることを明言した。我々はそうした段階において、外交をはじめとする陣営形成を現在まだ形成しつつある米大統領府にとって好都合な速さで行動していく構えだ」と強調した。