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実験は欧州駐留米軍の第2騎兵大隊の基地で行われている。大隊には先週、移動式のカモフラージュシステム「バラクーダ」が届けられた。「バラクーダ」は通常の条件および赤外線帯域でも軍事機器を敵に見つかりにくくすることができる。
イズベスチヤ紙の取材に応じた専門家らは、欧州ではロシア軍の刷新が著しく進んだために最新の迷彩システムの需要が高まったと指摘している。なかでも戦車アルマータや標的を発見するための「クルガネツ」型の軍事機器が西側諸国の脅威を煽った。
この前、13日にロシア軍東軍部管区太平洋艦隊のウラジーミル・マトベーエフ中佐は、防護ミサイル巡洋艦「ヴァリャーグ」がシンガポール海軍のフリゲート艦「シュープリーム」と南シナ海で、共同演習を行った。