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ISIの分析は高解像度の衛星写真に基づく。同社は「中国は南シナ海に飛行禁止区域をつくり始めているようだ」と指摘した。
南シナ海をにらむ海南島の基地機能を強化することで、領有権争いを抱える周辺国や米軍をけん制する狙いがあるとみられる。ISIは「中国は南シナ海に飛行禁止区域をつくり始めているようだ」と指摘した。
共同通信が報じたところによると、5月8日に撮影された衛星写真で、地対空ミサイルの発射装置2基とレーダー施設が海南島南部三亜市の高台に設置されているのが確認された。ほかにも発射装置を設置できるパッドが3カ所整備されていた。今年3月15日撮影の写真には映っていなかった。