スプートニク日本
国王が航空機操縦免許を取得していることは2013年に即位するまでにすでに知られていた。ところが週に2度、オランダ航空の子会社のKLMシティホッパーで第2操縦士として働いていることは、今回の告白までは知られていなかった。KLMシティホッパーは欧州圏内で小型ライナーによる運行を行っている。
ウィレム=アレクサンダー国王は乗務員を代表してお客様に挨拶をすることを好んでいるが、その際に自分の名前は名乗っていない。それでも乗客の中にはその声で操縦室にいるのは国王だと分かる人もいる。
国王いわく、この夏には資格向上のコースを受けて、ボーイング737型機の操縦をマスターする予定。今までいったことのない場所まで長距離を大勢の乗客を乗せて飛行することを夢見ている。
世界の王室、皇室の話題では先日、秋篠宮眞子さまのご婚約が報じられたばかり。