共同通信によると、参加者は約70人で、北海道・中標津空港から空港のある国後、択捉両島に向かう予定だということだ。空路利用の墓参は、高齢化が進む元島民の負担軽減を図るのが狙い。
なお先に、15日、クリル諸島の元島民らは初めてビザなしでクナシル島へ出発。
昨年12月15日、16日にかけて行われたプーチン大統領の訪日と今年4月、安倍首相の訪露は両国の首脳がクリル諸島の元島民らにとってビザなし訪問を決定した。航空機を活用する方向も検討し、共同通信によると、航空機を利用した墓参も6月中に実施する。
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