エボラが再燃 コンゴで29の感染例

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世界保健機構(WHO)はコンゴ共和国でエボラ出血熱とみられる感染例が29件にまで増加したことを明らかにした。AP通信が報じた。

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WHOのクリスチャン・リンドマイエル代表は19日、WHOのラボラトリーは死者のうち2人はエボラ出血熱の感染によるものであったことを確認したと発表した。

AFP通信は5月12日、WHOの声明を引用し、コンゴの北東部でエボラ出血熱が再発したことが確認されたと報じた。これにより3人が死亡した。コンゴでは2014年に49人が死亡したのを最後にエボラ出血熱の感染はみとめられていなかった。

アフリカ西部では主にギニア、シエラレオネ、リベリアの3国でエボラ出血熱の感染がみとめられている。

この前、アフリカ西部のリベリアで病名が不明の症状に罹り、28件の発症例のうち12人が死亡する事態が起きていた。

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