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先週、高浜原発4号機は、原子炉の核分裂反応を抑える制御棒が引き抜かれて起動し、13時間後に核分裂が安定して起きる「臨界」の状態になった。
高浜原発4号機は昨年、発送電を始める際にトラブルが発生し、自動停止した。
今春、大阪高裁は再稼動を許可し、これで日本国内で稼働中の原発は、鹿児島県の川内原発の2基と愛媛県の伊方原発の1基と、 計4基になった。
また高浜原発4号機では初めて使用済み核燃料から取り出したプルトニウムとウランを混ぜた混合物MOX燃料が使用された。
高浜原発3号機は6月に再稼動する見通し。