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共同通信によると、戒厳令は60日間有効。ドゥテルテ氏の強権的な治安対策に拍車が掛かりそうだ。ロレンザーナ国防相によると、マラウイにはISにを支持するイスラム過激派「マウテ」が治安当局と交戦しているという。
共同通信が報じたところ、マウテ側は市役所や病院、主要な道路を占拠したほか、教会や大学に放火。マラウイは広範に停電し、マウテの狙撃手が市街地に展開しているため、住民は自宅から外出できない状態になっている。フィリピン政府は現地に軍を増派したということ。
ドゥテルテ氏は22日からロシアを訪問していたが、25日の予定だったプーチン大統領との会談を23日に行い、早期にフィリピンに帰国することになった。
先の報道では、フィリピンのドゥテルテ大統領はプーチン大統領を、フィリピンへの武器供給の必要性があると説得できると見込んでいる。