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発見されたのは男女の外国人登山家2人とシェルパ2人。4人の遺体は登頂を目前に控えて最後に張られたテントの中で見つかっている。発見したのは「セブン・サミット・トレックス」社のシェルパら。彼らは21日に山頂付近で遭難したスロバキア人のウラジーミル・シュトルバさんの遺体を回収し、下山する途中だった。
4人の遺体を発見したシェルパたちは、テント内の酸素不足が死因ではなかったかと語っている。
エベレスト登山許可証を発行するネパール文化観光民間航空省は、遺体の身元を公表する前にデーターの確認作業を行っている。
「ヒマラヤン・タイムズ」紙によれば4人はトレッキングの新会社の提供する登山サービスを利用していた。
今回の遺体発見で、今シーズン、エベレストでの遭難者数はすでに9人に達している。