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この発表は、米海軍のミサイル駆逐艦「デューイ」が南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)から12海里(22キロ)の距離を航行したことを受けて出された。
報道官は「米海軍のこのような行動は国家主権と国家安全上の利益を損なうもので、空海における予期せぬ事件につながる可能性がある。我々は深い遺憾の意を示し、このような行動に反対する…我々はこの過ちを正し、さらなる挑発行為をやめるよう米国に呼びかける」と述べた上で、航行が中国の同意なしに行われたと強調した。
ロイターによると、今回の航行はトランプ大統領の就任以来初めての、複数国が主権を主張する諸島への接近となった。