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調査は、ロシア全土の自動車愛好家1万1000人を対象に行われた。
首都モスクワとロシア第2の都市サンクトペテルブルクでは、メーカー別の保有台数で「KIA」、「 Volkswagen」、「Nissan 」、「 Lada」がほぼ同等で、ダントツ人気のメーカーというのはなかった。
一方、ヴォロネジやカザンなどの地方都市では、自動車保有台数全体の4分の1以上をLadaが占めており、Hyundai とKiaに大きく差をつけた。
また「Авто.Mail.ru」の専門家たちは、極東で最も人気があるのはToyotaであることを明らかにした。例えば、ウラジオストクではToyotaが全体の57%を占めている。なぜなら、極東の住民にとっては日本車が事実上唯一の移動手段となっているからだ。
先の報道によると、韓国の自動車メーカー「Kia」は、ロシアへの自動車供給を停止した。