モスル米空爆 「ダーイシュ(IS)」が爆発物、被害拡大 市民105人犠牲

© REUTERS / Thaier Al-Sudani モスル米空爆 「ダーイシュ(IS)」が爆発物、被害拡大 市民105人犠牲
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国際テロ組織「ダーイシュ(IS)」掃討を進める米軍主導の有志連合司令部は25日、ダーイシュの拠点イラク北部モスルで3月の空爆により多くの市民が犠牲になった問題をめぐり、死亡した市民は105人で、他に36人が行方不明だと明らかにした。

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共同通信によると、空爆した建物にダーイシュが爆発物を仕掛けていたため被害が拡大したとし、市民が大勢いたのを把握できていなかったという。

有志連合は3月17日に建物の2階にいたダーイシュ狙撃手2人を誘導爆弾で空爆。爆弾に建物を全壊させるほどの威力はなかったが、ダーイシュが仕掛けた大量の爆発物のために、大きな爆発が起きて建物が倒壊した。内部にいた市民101人と、隣接する建物にいた市民4人が犠牲になったという。狙撃手2人も死亡した。

先の報道では、テログループ「ダーイシュ(IS))の戦闘員らは、新しい化学兵器を開発する際、人体実験を行っていた。

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