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クリントン氏は東部マサチューセッツ州にある母校ウェルズリー大の学位授与式に出席し、スピーチの中で「最も弱い人々を、考えられない残酷さで攻撃している」と語った。クリントン氏はトランプ政権下で「真実と理性が脅かされている」と指摘し、「目に見える人混みの大きささえ否定する人もいる」と述べた。
2018年度予算の初めての試案をトランプ政権が公開したのは2月末。民主党からの批判の波だけでなく、共和党内部からの反対も引き起こした。トランプ大統領の提案によると、米国は、国防費を増やせるように予算を再配分することを要求されている。トランプ大統領は環境プログラムや人文科学研究、低所得者向けの援助の予算を削減する用意があると判明。さらに、民主主義促進費などを含む、300億ドルの対外援助予算の4分の1が削減されるということだ。
先の報道では、ニュージャージ州出身の共和党員、アンナ・リットル氏はヒラリー・クリントン氏と「ロシアの関係」に疑念を抱き、クリントン氏は「ロシアのエージェント」でクレムリンの指示を受けて米国を崩壊させようとしていると批判した。