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露大統領府報道部の発表では「双方は2017年3月27-28日のイラン大統領のロシア訪問の際に達成された合意を土台として多様な計画の二国間の相互関係の深化にむけた強い気構えが確認された。」
中でも特に「石油ガス、原子力平和利用の分野における大型合同プロジェクトなど貿易経済協力」に特別な注意が向けられたことが強調された。プーチン、ロウハニ両大統領は二国間および多国間のフォーマットでのコンタクトを引き続き行うことを明らかにしている。
この前、イタリア中部ルッカで開催された先進7カ国(G7)外相会合は4月11日、共同声明を発表、米国のミサイル攻撃を受け緊張が高まるシリアの安定化に向け、アサド政権の後ろ盾であるロシアなどに政治的解決のプロセスへの関与を要請した。