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BBCのホームページに、「ロシアの新型戦車『アルマータ』T-14はNATOを不安にさせるか?」と題された記事が掲載された。
ロシアの新型戦車T-14「アルマータ」には、目標を物理的に破壊、故障させることができるアクティブ防衛システム「アフガニト」が搭載されている。
ロンドン国際戦略研究所の専門家ブリーク・ベン・バリー氏は、「アルマータ」のアクティブ防衛システムが、NATOの現代的な対戦車兵器を効果の少ないものにしていると懸念している。
一方で西側諸国の軍は、この状況を事実上、議論していない。だがNATOの中で最初にミサイルシステム「ジャベリン」の入れ替えを望んだ国の一つ、ノルウェーだけは別だ。記事の執筆者は、NATOの他の加盟国も、同じことを行うべきだと指摘している。
先に、なぜ欧州がロシアの戦車「アルマータ」を恐れるのかについて報じられた。