NATOの対戦車兵器は、露戦車「アルマータ」に対して効果なし

© Sputnik / Yevgeniy Biyatov戦車「アルマタ」
戦車「アルマタ」 - Sputnik 日本
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英国の専門家らは、ロシアの戦車「アルマータ」が、NATOの対戦車兵器の全世代にとって問題となっているとの見方を示している。そこには、米国の対戦車ミサイルシステム「ジャベリン」も含まれている。

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露戦車「アルマータ」に脅威 米軍がハイテクカモフラージュの実験を開始
BBCのホームページに、「ロシアの新型戦車『アルマータ』T-14はNATOを不安にさせるか?」と題された記事が掲載された。

ロシアの新型戦車T-14「アルマータ」には、目標を物理的に破壊、故障させることができるアクティブ防衛システム「アフガニト」が搭載されている。

ロンドン国際戦略研究所の専門家ブリーク・ベン・バリー氏は、「アルマータ」のアクティブ防衛システムが、NATOの現代的な対戦車兵器を効果の少ないものにしていると懸念している。

一方で西側諸国の軍は、この状況を事実上、議論していない。だがNATOの中で最初にミサイルシステム「ジャベリン」の入れ替えを望んだ国の一つ、ノルウェーだけは別だ。記事の執筆者は、NATOの他の加盟国も、同じことを行うべきだと指摘している。

先に、なぜ欧州がロシアの戦車「アルマータ」を恐れるのかについて報じられた。

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