プーチン大統領、ロシアの脅威について語る 「自分たちで考え出しておいて、自らを怖がらせている」

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欧州は、神話的なロシアの脅威を考え出す必要はなく、安全保障を含む全ての問題で協力することに気を配る必要がある。ロシアのプーチン大統領は、フィガロ紙のインタビューでフランス訪問を総括し、このような考えを表した。

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プーチン大統領は「私は、我々全員が安全、平穏、幸福、協力を望んでいると考えている。すなわち、緊張させる必要は一切なく、なんらかのハイブリッド戦争などの神話的なロシアの脅威を考え出す必要もない。自分たちであれこれ考え出しておいて、その後、自らを怖がらせており、これを基盤にさらに政策の展望をつくり上げている」と語った。

プーチン大統領は「このような政策にはいかなる見込みもない」と指摘し、「見込みがあるのは一つ。それは、あらゆる方向性における協力であり、そこには安全保障問題も含まれる。安全保障分野における今日の主な問題とは何か?それはテロリズムだ。欧州で爆発があり、パリで爆発があり、ロシアで爆発があり、中東では戦争が行われている。これが考えるべきことだ。だが我々みんなが、ロシアがどんな脅威をつくり出しているかとあれこれ言っている」と強調した。

それより前にプーチン大統領はフランスの公式訪問の中でマクロン大統領を会談した。

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