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プーチン大統領は、「ハッカーはどこにでもいることができる。ロシアやアジア、アメリカやラテンアメリカにすらいる可能性がある。ところで、非常に巧妙にプロフェッショナルに矢印をロシアに向けた、米国にいるハッカーかもしれない。このようなことが可能だとあなたは考えられませんか?苛烈な政治闘争の中で?私は考えられる」と述べた。
それと同時に、プーチン大統領は、いかなるハッカーも選挙運動の歩みを劇的に変化させ、投票の最終結果に影響することはできないと指摘した。
この前、プーチン大統領はあたかもロシアが米大統領選挙に影響したかのように報じられていることについて、何の証拠もない噂で米国の国内政治闘争の中で利用されているものに過ぎないと指摘した。
また、ロシアのプーチン大統領は、中国訪問を総括する記者会見で、世界で懸念を呼んでいるサイバー攻撃について、最近のサイバー攻撃の主な源は米国であるのに、これに関してロシアに対する非難を耳にするのは不可解だと述べた。