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「 Space.com」によると、アポフィスは直径320メートルほどの巨大な小惑星。アポフィスは2029年と2036年に地球に接近すると見られているが、いずれの接近も地球に危害は加えられないということだ。とはいえ、今回の
ロジェクトでアポフィスを精査することで、衝突が予測された場合いかに対処すべきかの知識を蓄えることができると見られている。
宇宙システム工学を専攻する20人の生徒が策定したプロジェクトは、アポフィスに十分に近づいて、形状とサイズ、密度、表面の地形と組成、回転速度にその状態を測ることができるロボット宇宙船を作ることを目指している。打ち上げは2026年に行われる予定。
この前、学者らが人々は地球規模の大惨事を引き起こしうる大隕石の突然の落下に対し準備ができていないと述べた。