スプートニク日本
映画は4部構成で、最終章は今日、6月14日、明日に実施のロシア大統領の毎年の国民直接対話を前に発表される。
ストーン監督は映画の制作過程で2年間で10回を超える対話をプーチン大統領と行うという前代未聞の機会を得ることができた。プーチン大統領が外国人インタビュアーを相手にこれだけの時間を割き、これだけ詳細にわたって話したことはかつてなかった。ストーン氏は映画のスローガンを「自身の敵を知れ」と決めた。その理由は欧米ではプーチン氏は悪の権化とされ、ロシアは敵対する大国扱いされているため。
センセーションを引き起こしているオリバー・ストーン監督の映画「プーチンとのインタビュー」が公開された。副題は「自身の敵を知れ」だ。 https://t.co/6umCjuShDb
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) 13 июня 2017 г.
ストーン氏のこの映画は監督の質問が先鋭さ、煽動性に欠けるとしてすでに非難を集めているものの、ストーン氏自身はインタビューは腹を割った正直な内容になったとの見方を示している。SNSユーザー、批評家らは最終章の発表を待ちかねており、プーチン大統領が来たる結婚や、辞任など何かセンセーショナルな話を明かしてくれるのではないかと想像をたくましくしている。
先にスプートニクは、ストーン監督の映画について部分的に取り上げて報じた。映画ではプーチン大統領が、米国との戦争が起こった場合や、ゲイに対する考えなど、様々な問題について語っている。