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同通信が入手した米海軍の文書の中では、戦闘機受け入れシステムの価格が、3倍に高騰し、3億100万ドルから9億6100万ドルになってしまったという。これは、技術的不具合をなくすために必要な経費が膨らんだことによるものだ。
それ以外に、新空母は、翼の下にある補助燃料タンクを満杯にした戦闘機F/A-18を発進させることができない。ブルームバーグ通信は、こうした問題は、航空機の戦闘効果を著しく下げるものだと指摘している。
米海軍は、5月31日、この新型空母を受け取った。その価格は、130億ドルに達している。