スプートニク日本
問題の乗組員は、ミサイル巡洋艦「シャイロ」に勤務していたピーター・ミムス下士官で、6月8日、行方が分からなくなり、海に落ちたものと思われていた。
米海軍の艦船は、日本の沿岸警備隊の参加も得て、付近の海域を50時間捜索したが、ミムス下士官を発見できなかった。そのため下士官は、死亡したと発表されたが、巡洋艦「シャイロ」の乗組員達は、船内での捜索を続けた。
© AP Photo / Mass Communication Specialist Seaman Pat Morrisseyピーター・ミムス下士官
ピーター・ミムス下士官
© AP Photo / Mass Communication Specialist Seaman Pat Morrissey
そして15日になって、エンジンルームで彼が発見された。手元の情報によれば、捜索が行われていた間中、彼はそこに身を隠していたという。
米海軍司令部の代表者らは「この出来事の真相究明のため、調査が行われている」事を明らかにしたが、その他の詳細については伝えていない。