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これを受け、今の日本では「ペット可」の霊園も増えているという。
日本ペットロス協会・吉田千史氏は、少子化によりペットにお金をかける家庭が増え、ペットは子供のような存在であるため、同じお墓に埋葬して先祖と一緒に供養したいという人たちが増えていると語っている。
関東でペットと一緒に入れる霊園などを多く扱う美郷石材常務取締役の新美整氏は、「新規に建設される霊園の半分とまではいきませんが、ペット可とする霊園は多くなっている」と述べている。
なお新美氏によると、永代供養料はその墓地や霊園によってピンからキリまである。新美氏は「代々管理されているお墓がペット可で、そちらに埋葬される場合は、墓石に名前を彫る加工代が3万~5万円。さらに2万~3万円の埋葬料がかかるのが一般的です」と述べている。AERAdot.が伝えた。
先の報道によると、多くの人が、猫を飼おうとしたものの猫アレルギーで断念せざるを得ないという問題に直面している。