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同インタビューでポロシェンコ大統領はマティス米国防長官のウクライナ訪問際、武器供給の合意文書に署名できることを望んでいると表明した。
ロシアの国家院の防衛委員会の代表アンドレイ・クラソフ氏はスプートニクに伝えたところによると、ウクライナへの武器供給はミンスク合意を違反すると批判した。
20日にトランプ米大統領と会談したポロシェンコ氏は「(米国とは)防衛用の武器供給に関する事実上の合意文書がある」と発言。一方で致死性のある武器供給の協議はしていないと述べた。
ウクライナのポロシェンコ大統領とトランプ大統領が20日、ホワイトハウスで会談した。結果はしかし、非常にぼんやりとしたものになった。ウクライナメディアは成功を報じているが、これは訪問のための訪問だったのでは、という疑いが浮かんでくる。ウクライナの代表団が追求していた主な目的は、ロシアより先にトランプ大統領と会談することだった。しかし、ウクライナ側の発表によると、米・ウクライナ首脳は全ての問題を詳細に協議し、国家主権や領土保全、独立に対して米国から支援を得たという。