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ロシアでは日本の中古車は毎日およそ150台が売れている。ロシアのカープライスのおかげで日本ではすでに4万台が販売された。カープライスの受け取るコミッションは売値の2-5%。売り物を展示する駐車場ももたず、車に関するデーター、取引の詳細、条件はすべてインターネットを通じてやりとりされる。日本のカープライスでは、中古車の売主は大部分が個人で、販売フローは個人から中古車買取企業へ、というCtoBtoBのスキーム。
先日、カープライスは三井物産株式会社と資本業務提携を行い、株式の25%が三井物産の持ち株となった。カープライスのロシアの共同設立者のオスカー・ハルトマン氏は「三井物産のようなパートナーができたことで我々はビジネスを最大限拡大することができる。こうしたパートナーを見つけることができ、非常にうれしい。日本のオペレーションで成功することは間違いない」と語っている。
© 写真 : CarPrice ナスチャん
ナスチャん
© 写真 : CarPrice
なお、会場で大きな人気をさらったナスチャんが東京にオープンしたメイドカフェ。開店に至るまでの経緯についてはスプートニクのこちらの記事をお読みください。