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学者たちは、体内の毒素やウイルスを中和し、免疫力を高め、腸の健康を増進させる細菌Lactobacillus paracaseiをビールの成分に加える方法を見つけた。
プロジェクトを考案した大学4年生のエルシニ・チャンさんは「健康に有益なプロバイオティクスの特性はずいぶん前から知られており、多くの発酵食品にはいわゆる善玉菌が含まれている。だがこれらの物質がビールのような飲み物に加えられたことはなかった」と指摘した。
またチャンさんは「研究グループは、すでにこのような種類のビールの製造方法の特許を申請した」と伝えた。
先の報道によると、グリニッジ大学の学者たちが、ビールの特性とその人体への影響を分析した。